以前にルーレットを確率で攻略すると勝てないという記事を書きましたが、「確率を知る」ということは重要だと思います。
ヨーロピアンルーレットの場合、0と1~36の数字があり合計37個です。確率論でいうならば1つの数字を見た場合37回に1度は出るということになりますね。しかし実際にスピンしてみると同じ数字が連続して出たり、なかなか出ない数字があったりします。
これを見てください。
21-3-21-3-10-12-3-13-10-64-
198-62-98-
120-43-
102-13-
179-54-84-5-32-14-7-18-24-53-63-53-8-18-41-24-22-29-15-53-2-64-23-1-9-
267-2-
108-8-6-11-55
これはある数字が何回目で出たかを追いかけたものです。
1回目は21回転目で出ました。その次は前に出てから3回転目で出ました。
トータルで約2200回転スピンしています。
確率が1/37ならば全ての数字が37になるはずです。しかし確率ですのでその通りにならないのはわかると思います。そこで青い数字を見てください。100回転以上出ていません。200回転以上出なかった時ももあります(赤い数字)。そして1回転で出ている時もあります。
大数の法則というのを知っていますか?
ルーレットに例えると、限りなくスピンした時に確率は1/37に近づいていきます。なかなか出ない時もあればすぐに出る時もあり何万回、何百万回とスピンして統計を見れば確率は1/37に収束していきます。
こういった数字の流れを見ていくとルーレット攻略の手がかりになります。
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